崩れゆく中国経済 路線バス運転手が「数カ月も無給」で運行停止に
近年、中国各地の路線バス企業は、経営難により運転手など職員の給料を支給できない状態が続いている。数カ月から十数カ月の長期間にわたって給料が支給されないため、運転手らによるストライキ事件は後を絶たない。そのため、一部の都市では、公共交通である路線バスの運行停止を余儀なくされている。
今月18日、湖南省の2つの県で、経営難により路線バスが運行停止になったことがわかった。現在、現地政府と話し合いがなされており、バス利用者には「運行は、補助金が下りてから再開する」と伝えている。
関連記事
住宅街近くへの巨大ごみ施設建設計画に反発し、中国・安徽省で住民1千人以上が道路を封鎖。当局は計画撤回を表明。しかし住民は安心して喜ぶことはできない。報復への不安が常につきまとう、それが今の中国の住民抗議の現実である
「仕事がなくなったら、とりあえず配達員」。中国では長く、そう言われてきた。しかし今、その常識が変わろうとしている。AIは失業者の「最後の受け皿」にも及び始めた
「暑いので途中まで乗せてほしい」。その頼みを聞いて約40キロ送った運転手。しかし目的地直前、高齢男性は突然「金を払え」と脅し始めた。なぜ中国では、善意が裏切られる事件が後を絶たないのか
北京市で最も高いランドマークである「中国尊」に飛行機が直接衝突した事件が、世界的に大きな注目を集めた。分析では、北京の防空システムが突破されたことで、複数の空域上の脆弱性が浮き彫りになったと指摘されている
かつて予約困難だった中国の農村レジャー施設が、いま全国で次々と閉店。中国人の「週末の癒やし」に何が起きたのか。現地取材から見えた、不況だけではない客離れの理由