米で殺人増加 「反差別運動」抗議活動で警察の士気低下
反差別運動ブラック・ライブズ・マター(BLM)の抗議デモの後、世間体や訴訟への懸念から警察が「積極的でなく」なったため、米国で殺人が急増したことが最近の研究で明らかになった。
14日付の報告書は、白人警官に射殺された18歳の黒人男性マイケル・ブラウン氏の死後(2014年〜2015年)と、白人警官に首を膝で押さえつけられたことで死亡したジョージ・フロイド氏の死後(2020年〜2021年)に勃発したBLM抗議デモの2つの大きな波を分析した。
その結果、「BLM抗議活動が、警察署が一般市民との交流することを遠ざけ、ボディカメラを手に入れるきっかけとなり、犯罪の増加と警察による殺人の減少につながったことを示唆している」と研究著者のトラヴィス・キャンベル氏は指摘した。
関連記事
米国で不法移民の逮捕者数が過去最多となった。8月は5万925人に上り、3か月連続で前月を上回った。トランプ政権は不法滞在者への取り締まりを強化し、国外退去を進めている
米保守系論客チャーリー・カーク氏(31)が銃撃され死亡した事件で、ユタ州の裁判所は1日、タイラー・ジェームズ・ロビンソン被告(23)を州法が定める殺人罪の中で最も重い「加重殺人罪」で公判に付すことを決めた。有罪となれば、死刑を言い渡される可能性がある。
幼少期の難病を食事で克服した創業者が、独自の分散型配送網で米国の有機食品流通を変革する「アズール・スタンダード」の軌跡。土壌再生と食の安全に懸けた一家の不屈の挑戦を描く
米カリフォルニア州の古書店が、AI関連とみられる大口注文を拒否した。書籍を裁断・スキャン後に廃棄する手法に反対し、累計5千ドル超の売り上げを手放しても、本を読者の手へ届ける信念を貫く
米郵政公社が郵便投票の新規則を施行。11月の中間選挙に適用される。本人確認の強化に、民主党系24州などが「州の権限を侵害する」と反発し提訴。トランプ政権の選挙改革をめぐる対立が激化している。