グーグルの検索結果に「政治的偏向」…共和党候補者を1ページから排除=米メディア監視団体
検索エンジン大手のグーグルは、米2024年大統領選の立候補者に関する検索結果について、民主党側に大きく偏っていることが、最新の調査で明らかになった。米国の保守派に人気の高いトランプ前大統領に対して、リベラル寄りのメディアが否定的な報道を行っていることも問題視した。
調査を行ったのはメディア監視団体「MRCフリー・スピーチ・アメリカ」。9月20~25日にかけて、次期選挙に関連する3つの検索キーワード「大統領選挙キャンペーンウェブサイト」「共和党大統領選挙キャンペーンウェブサイト」「民主党大統領選挙キャンペーンウェブサイト」のグーグル検索結果を分析した。この分析は、9月27日に行われた第2回共和党大統領予備選討論会の1週間前に行われた。
その結果「大統領選挙キャンペーンウェブサイト」の検索結果は民主党に大きく偏ったものとなり、共和党候補者のウェブサイトは誰一人として1ページ目に表示されることはなかった。
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