給料が9カ月間未払い 市交通局の職員が「静かなる抗議」を実施=中国 天津
天津市は、中国政府が指定する「国家中心都市(北京・天津・上海・鄭州・武漢・成都・重慶・広州・西安)」のうちの一つである。その天津市の財政が、すさまじい「火の車」になっている。
今月7日、天津市薊州区交通局の職員が局門前に集結し、声を出さない「静かなる抗議」をする様子を映した動画がSNSで拡散されている。なお、ここでいう職員は、正規の公務員ではなく、後方勤務にあたる非正規職員である。この職員たちは、なんと9カ月も給料が支給されていないという。
ネット情報によると「給料を支給されていない職員は、約700人いる」という。そこで、この人たちは「給料の支払い」を求めて今月6日と7日、2日連続で職場の門前に集まり、抗議を行った。
関連記事
中国で大学学費が相次ぎ値上げ。理工系や医学部では3割超も。SNSでは「大学へ行くこと自体がぜいたくになった」と嘆く声が広がっている
国連本部前で、チベット独立を訴える活動家が焼身抗議を行い、死亡。国連前で命を懸けた訴えは、チベット問題の深刻さを改めて世界に突きつけた
えっ、親戚の集まりまで?中国で新ルールが施行され、同郷会や一族の団体まで規制対象に。共産党はなぜ「人と人とのつながり」をここまで警戒するのか
BYDの時価総額が高値から約4割下落。成長株から製造業への評価転換に加え、機関投資家の撤退や利益減少、競争激化が重なり、市場の見方は大きく変化した
中国が海外所得への課税を強化。「海外収入が疑われれば出国制限もあり得る」と現地弁護士が警鐘を鳴らす