2016年4月11日、ソウルの清渓小川に掲示された韓国総選挙候補者の選挙ポスターの下で写真を撮る観光客(Photo credit should read JUNG YEON-JE/AFP via Getty Images)

中共が韓国選挙38の虚偽サイト開設 親中反米への世論操作か

韓国総選挙が来年に行われる。そうした中、韓国の情報機関は13日、中国共産党(中共)のメディア宣伝会社が韓国メディアを模倣した38のウェブサイトを開設し、韓国で虚偽のニュース内容を流布し「親中共・反米感情を扇動し、韓国の世論を操作している」ことを明かした。

韓国国家情報院が公開した報告によると、中共のプロパガンダ会社「海売科技」(Haimai)と「海訊社」(Haixun)は、韓国ウェブサイトに偽装するために、韓国のニュースメディアと似たメディア名とドメイン名を作成し、韓国メディアのニュース報道を無断で掲載し、韓国デジタルニュース協会のメンバーだと偽っていた。

偽造したウェブサイトには、「ソウルニュース」「釜山オンライン」「忠清タイムズ」などがある。

▶ 続きを読む
関連記事
韓国軍の主要施設に、中国製コネクテッドカー190台超が出入りしていることが判明。未登録車も海軍施設に延べ565回進入していた。カメラやGPS、LiDARによる軍事情報流出への懸念が強まっている
現在、韓国の情報機関は、半導体と電池分野の第一線の研究者に対し、技術流出のリスクが高まっているとして、中国からの採用の誘いに警戒するよう呼び掛けている
韓国で中国人2人がスパイ活動の疑いで起訴された。1人は中共軍の通信傍受部隊に約40年間所属し、韓米軍の通信を傍受した疑い。もう1人は在韓米軍関係者から軍事関連資料を入手したとされる
北朝鮮は9月12日早朝、東部の元山付近から日本海に向けて短距離弾道ミサイル数発を発射した。日米韓による共同訓練フリーダム・エッジが終了した翌日の発射となる
北朝鮮では、金正恩の娘・金主愛氏が次期指導者として浮上し、「4代世襲」への動きが強まっている。一方、中国では習近平の後を継ぐ人物がいまだ見えていない。対照的な中朝の権力継承、その背景にある違いとは