総統選において、この二人が台湾の命運を握る! 台湾民進党党首の頼清徳副主席(左)は東部時間2023年8月13日夜、ニューヨーク・メッツ対アトランタ・ブレーブスの試合を観戦するため、米国ニューヨークのシティ・フィールドを訪れた。右は蕭美琴(シャオ・メイチン)議員。 (中華民国総統府提供)

台湾総統候補の頼清徳氏 副総統候補として蕭美琴氏を指名発表か

中華民国(台湾)の総統選まで2か月を切った中で、国民党(青:中国国民党)と民眾黨(白:台湾民衆党)の野党連携、「青白連合」の動きに対し、与党民進党の総統候補である頼清徳(らいせいとく)氏は、駐米大使の蕭美琴(しょう びきん)氏を副総統候補とするチーム編成が予想される。頼清徳氏が20日に蕭美琴氏を副大統領候補として発表する見込みである。 

中華民国第16代総統・副総統選および第11期立法委員選は、来年の1月13日に投票される予定で、台湾中央選挙委員会は11月20日から大統領・副大統領候補の登録を開始する。 

民進党の総統候補頼清徳氏は、現在の世論調査で国民党の侯友宜(こう ゆうぎ)氏および民眾黨の柯文哲(か ぶんてつ)氏をリードしている。しかし、18日に「青白連合」が侯柯チームか柯侯チームを決定し、賴氏と対立するため、副総統候補の選出はその優劣の変化を予想して、メディアの注目を集めているのだ。 

▶ 続きを読む
関連記事
あの香港はどこへ消えたのか。老舗が閉店し、夜の街からにぎわいが消え、失業者は15万人超。現地住民が語る変わり果てた香港の姿。自由と繁栄を誇った街に、今何が起きているのか
習近平を笑いのネタにしたら、店に塗料と糞便。しかも、ここは中国ではなく台湾だ。台湾検察が指摘した中国の「越境弾圧」とは
台湾有事をめぐる米側の見方に変化。「2027年」が中国軍の能力整備の節目とされる一方、戦備に遅れ。2028年の台湾総統選を見極める可能性も指摘される。リスクはなお残る
中国で10月1日、国防動員法の改正法が施行された。民間資源の「徴収」を新設し、平時から戦時への迅速な転換を明文化。台湾で警戒感が広がる一方、国内統治や資源統合が主眼との見方も
1971年に採択された国連総会第2758号決議(アルバニア決議)を巡り、台湾の国際的地位や国連参加をどう位置付けるかについて、中国と台湾の違いが改めて浮き彫りとなっている。