ニュージーランド、新政権が発足 ラクソン氏首相就任
[ウェリントン 27日 ロイター] – ニュージーランドで27日、先月の総選挙で勝利した中道右派、国民党のクリストファー・ラクソン党首が首相に就任した。来週から議会が始まり、中央銀行の新たな責務や石油・ガス探査の解禁などの政策に着手する。
中道右派の国民党は24日、右派ACT党とポピュリスト政党ニュージーランド・ファースト党との連立合意に正式に署名した。3党による連立が決まり、6年続いた左派政権に終止符が打たれた。
24日に発表された次期政権の連立合意文書には、中央銀行の単一権限化、マオリ語の使用撤回、石油・ガス探査の解禁など多くの政策が盛り込まれている。
関連記事
オーストラリア安全情報局(ASIO)のマイク・バーゲス局長はこのほど、外国勢力によるスパイ活動や越境弾圧について警告を発した。
豪アルバニージー首相は30日、年内に施行される子どものSNS利用を禁止する法律を巡り、YouTubeを禁止対象に含めると決定した。
日米豪印4カ国の海上保安機関が、相互乗船による初の「シップオブザーバー・ミッション」を実施。「自由で開かれたインド太平洋」に向け連携強化。
7月14日、オーストラリア陸軍は、米国から購入した「ハイマース」(HIMARS)ロケット砲の実弾発射を初めて実施した
海上自衛隊など日米豪3カ国海軍がロジスティクス協力強化の文書に署名。補給や修理体制が拡充され、地域安定への連携が一層進む。