本記事とは関係ありません。イメージ画像。上海の交通警察、2019年7月30日撮影。(Greg Baker/AFP via Getty Images)

もはや故意殺人レベル 罰金稼ぎに狂う、中国交通警察の「危険すぎる実態」

日本の親切な警察官とは「真逆の実態」が中国にはある。とりわけ昨今、中国の交通警察が見せる凶暴さは、もはや「故意殺人」と言ってもよいほどひどいもので、目を覆うようなレベルなのだ。

このほど、またも中国の交通警察がおこなった、まさに目を疑うような一部始終を記録した動画がネットに流出し物議を醸している。「罰金を稼ぐために、ここまでやるのか」と驚きを禁じ得ない。

2023年11月29日午後、広西省賀州市の道路に面したある店舗に取り付けられた監視カメラが、警官が遠くから走ってきたバイクの運転手をめがけて、思いきり警棒を振り下ろすシーンを捉えていた。

▶ 続きを読む
関連記事
中国の鉄鋼業は不動産不況やインフラ投資減速により縮小傾向。2025年までに鉄鋼輸出が5割減少すると指摘している
小野田紀美科学技術相は5日の記者会見で、南鳥島沖で進められる国産レアアース採掘に向けた深海試験について、「我が国の経済安全保障上、極めて重要な取り組みだ」と述べ、研究開発への期待を示した。
中共外交部の報道官が数日間にわたり、サンフランシスコ平和条約(1951年)の合法性を否定し、国際法上の効力を持つのはカイロ宣言とポツダム宣言であると強調したことが、国際社会や法学界で議論を呼んでいる。日中間で「台湾有事」をめぐる外交的緊張が高まるなか、事態は新たな局面に入った
中国河南省で転落事故後に死亡した14歳少年の臓器提供を巡り、母親が「手はまだ温かかった」と疑念を示した。死亡判定や手続きの透明性にネット上で関心が高まり、事例は国内で波紋を広げている。
白タク急増で10時間走っても赤字? 中国・東北でタクシーが一斉スト。追い詰められた運転手たちの町で何が起きているのか