このほど、上海の高級ホテルの30階の部屋で、就寝中に女性が「ヘビに噛まれる事件」が起きた。事件後のホテル側の対応も含めて、ネット上では物議を醸している。画像(左)は蛇に噛まれたという女性の左腕の傷口。画像(右)は事件が起きた「W上海-外灘」のホテル。(SNS投稿動画よりスクリーンショット)

五つ星ホテルで宿泊中「ヘビに噛まれる」 部屋は30階、ホテル側の対応にも不満=上海

そこは確かに、2500元(約5万円)をかけて宿泊した上海の高級ホテルであり、しかも地上30階の部屋であったはずだ。

その部屋で、宿泊客が就寝中に「ヘビに噛まれる」という奇怪な事件が起きた。その不可解さとともに、事件後のホテル側の不誠実な対応も含めて、ネット上では物議を醸している。

被害を受けた成都市民の呉さん(女性)は今月2日、SNSを通じて自身が受けたこの不愉快な体験を暴露した。事件は11月29日、上海の定番の観光スポット「外灘(ワイタン)」に位置する42階建ての五つ星ホテル「W上海-外灘(中国語:上海外灘W酒店)」で起きたという。

▶ 続きを読む
関連記事
中国の夜空でドローンが「謎の霧」を散布。十数省で相次ぎ報告され、焦げた臭いに住民が騒然。当局は沈黙したまま…何が起きているのか。
中国の鉄鋼業は不動産不況やインフラ投資減速により縮小傾向。2025年までに鉄鋼輸出が5割減少すると指摘している
小野田紀美科学技術相は5日の記者会見で、南鳥島沖で進められる国産レアアース採掘に向けた深海試験について、「我が国の経済安全保障上、極めて重要な取り組みだ」と述べ、研究開発への期待を示した。
中共外交部の報道官が数日間にわたり、サンフランシスコ平和条約(1951年)の合法性を否定し、国際法上の効力を持つのはカイロ宣言とポツダム宣言であると強調したことが、国際社会や法学界で議論を呼んでいる。日中間で「台湾有事」をめぐる外交的緊張が高まるなか、事態は新たな局面に入った
中国河南省で転落事故後に死亡した14歳少年の臓器提供を巡り、母親が「手はまだ温かかった」と疑念を示した。死亡判定や手続きの透明性にネット上で関心が高まり、事例は国内で波紋を広げている。