人民元建て債、海外勢の保有が11月まで3カ月連続で増加
[上海 15日 ロイター] – 外国人投資家による中国の人民元建て債保有高が11月まで3カ月連続で増加している。米中の金利差が過去4カ月余りで最低になったことなどが背景にある。
中国人民銀行(中央銀行)上海事務所によると、中国の銀行間市場で取引される債券のうち11月末時点の外国機関投資家の保有高は3兆4900億元(4912億ドル)で、1カ月前の3兆2400億元を上回った。
11月以降はドルの軟化で人民元の下げ圧力が和らいでいる上に、10年国債で比べた米中利回り差が足元で1275ベーシスポイント(bp)と7月末以来で最も小さくなった。米10年債利回りは、米連邦準備理事会(FRB)が利下げについて議論したなどと表明したことを受け、節目の4%を割り込んだ。
関連記事
プラダは今後2~3年間、中国で毎年2~3店舗の直営店を閉鎖する方針を示した。グッチやカルティエ、ルイ・ヴィトンも店舗網を縮小
景気低迷が続くなか、例年なら夏の旅行シーズンを迎えている各地で、観光業者から「観光客が少ない」「観光地が閑散としている」との声が相次ぐ
高級ブランド大手エルメスのアクセル・デュマ執行会長は、消費動向を判断する指標として豚肉価格に注目していると明らかにした。豚の生体価格は約10年ぶりの低水準に落ち込み、養豚企業の赤字も拡大している
中共は、海外信託への資産移転、運用益、清算益を課税対象とする新ルールを発表。税率は20%で、過去の未納分も90日以内の申告を求める。香港の保険商品にも課税が広がると指摘
中国の自動車市場で、合弁・外資系ブランドのシェアが2026年6月に24.5%まで低下した。中国系ブランドは上半期に71.8%を占め、日米独メーカーは販売が大幅に減少。EV転換の遅れや海外サプライヤー依存が背景にある