画像(左)は2023年12月11日に死去した香港出身の女優キャシー・チャウ(周海媚)氏とその愛犬との写真(チャウ氏のが2014年にSNSに投稿)、画像(右)はライブ配信中に「愛犬の異変」について語るチャウ氏。 (大紀元合成)

「主人の死」を予知していたのか? 急逝した香港女優が生前語った愛犬の異変

今月11日に急逝した香港出身の著名女優キャシー・チャウ氏(周海媚、57歳)。彼女が生前出演した作品や配信していた動画が今、多く拡散されている。そのなかで、チャウ氏が生前に語っていた「愛の異変」が話題になっている。

チャウ氏は動画のなかで次のように語った。

「愛犬の具合が悪いみたい。うつ伏せになって、ぴくとも動かない。いくら話しかけても、とにかく不機嫌そうな感じ。目からは涙を流している。とても具合が悪そうな様子だった」

「家族が犬の足を触ると、キーキーと鳴いていた。なにか、とても痛いみたいだった。遊んでいる時にケガをしたのかなと思って、翌日病院へ連れて行ってレントゲンまで撮ったけど、問題は見つからなかった。犬はただ、不機嫌なだけなのかな」

愛犬の異変について語る、生前のチャウ氏の動画には「この犬は何かを感じ取ったのではないか」「主人の死を事前に予知したのかもしれない」といったコメントが相次いだ。なかには「うちの親戚のおじさんも死ぬ前、その愛犬が何日も泣き続けていたよ」というコメントもあった。

2019年の香港民主化デモの時、チャウ氏は香港を鎮圧する中国共産党を支持する立場を表明していた。また、彼女自身、ワクチンを打つべきではない「免疫系の持病」を持っていたにもかかわらず、中国製ワクチンを4回接種し、国産ワクチンの宣伝大使を務めていたこともある。

ネット上に流出し、それが本物である確認もとれているチャウ氏の電子カルテによると、彼女の死因は「中共ウイルス(新型コロナ)である可能性が高い」とみられる。しかし、その真相は当局にとって不都合であるため、公表されていない。

 

(ライブ配信中に「愛犬の異変」について語るチャウ氏)

チャウ氏は、これまで数々のドラマなどで活躍してきた。とくに、華人圏で著名な香港の小説家・金庸(きんよう)氏の小説が原作である武侠ドラマ「倚天屠龍記」に登場する周芷若の役で広く愛されている。

 

(チャウ氏が演じた役の数々をまとめた動画)

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