街中に「移動式火葬車」が再登場 「臓器狩りを連想する」との不安広がる=中国
このごろ、中国の街中に各種の「移動式火葬車」が再び登場した。表向きは「ペット用」である。後部に火葬炉を積載し、不特定の場所へ移動してペットの火葬を行える機能をもつ自動車である。
しかし、本来の目的に則した管理が難しく、身勝手な(人間の)遺体焼却や犯罪の証拠隠滅に利用されるリスクが高いとされる。そのため一時は影をひそめていたが、それが最近になって再登場している。民間では、批判と使用反対の声が巻き起こっている。
最近、中国のネット上では、様々なタイプの移動式火葬車の販売キャンペーンが行われている。いずれも表向きには「ペット用火葬車」と称しているものの、なかには1回で60~75キログラムの体重の「モノ」が火葬できる機種もある。
関連記事
冗談を言うのも、笑うのも怖い。人気芸人の替え歌が「政治への皮肉」と通報された中国。いまネットで懸念されているのは、芸人の処分以上に怖い「通報が当たり前になる社会」だ
明日は店を休みたい。前日から申請したのに、当日になっても「許可」が下りない。さて、どうする?中国の店主がとった苦肉の策は
「ちょっと読んで」が危ない。中国で、声と顔をAI詐欺に悪用する新手口が話題に。何が起きているのか
コロナ禍では「英雄」とたたえられた。それが今、「あの時の手当を返せ」。中国で公務員や教師らに過去のボーナス返還を要求。最前線で働いた防疫要員の手当まで対象
「私たちの代で終わりです」。上海封鎖で時代を刻んだ一言。その背景にある「軟肋」とは何か。子供や家族が「弱み」にされる現代中国を読み解く