「米国を救うために出かけてほしい」 マイナス40度の下、トランプ氏が投票を呼びかけ
米大統領選に向けた共和党の候補者選びの初戦が15日にアイオワ州で行われる。記録的な寒波に襲われ、アイオワ州は史上最も寒い予備選の日を迎える。トランプ前大統領は、寒くても投票に行くよう有権者に呼びかけている。
トランプ前米大統領が14日にアイオワ州インディアノラ地区で集会を開き、会場には長蛇の列ができた。2回の吹雪の後、アイオワ州の気温は急降下し、集会当日の屋外気温はマイナス40度に達する猛烈な寒さの中、1千人以上の有権者が集会に参加した。
15日投票に行けるかどうか心配している有権者もいるが、寒くても投票に行くという有権者もいる。
集会でトランプ氏は、吹雪は支持者のモチベーションにまったく影響を与えなかったと語った。
「外には多くの人が並んでいる。それは吹雪は我々に何の影響もないことを示している」
トランプ氏はまた、寒さを我慢して15日の党員集会の会場に行くように促した。
「寒いが、米国を救うために出かけてほしい。それこそが本当に国を救うことなのだから」
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