英ロンドンのセントパンクラス駅 (Photo by Cate Gillon/Getty Images)

英ピアニストが駅公共ピアノで演奏中…「動画を消せ」中国人一行と騒動に

英国のピアニストが首都ロンドンの駅構内にある公共ピアノでオンラインのライブ配信をしていたところ、突然現れた中国人の一行に撮影の静止を求められた。ピアニストが拒むと騒動は口論となり警察が介入する事態となった。

ピアノは英ポップスの巨匠エルトン・ジョン氏が寄贈したもの。昨年12月には女性歌手アリシア・キーズさんも演奏した。しかし騒動を受け、いまは誰も演奏できないようバリケードと警備員がピアノを囲っている。

ピアニストのブレンダン・カバナー氏は英国のほか世界各地の公共ピアノで演奏を披露し、ユーチューブ(YouTube)で配信することを生業としている。19日にセント・パンクラス駅のピアノで即興演奏をしていたところ、身なりの華やかな中国人一行が現れた。首からは血の色のような深紅のスカーフを下げ、手には中華人民共和国の国旗である「五星紅旗」を手にしている。

▶ 続きを読む
関連記事
英国政府が承認した中共のロンドンメガ大使館計画をめぐり、地元住民団体が司法審査を求めた。住民側は、大規模デモや越境弾圧、安全上のリスクを十分に検討していないと訴えている
フォルクスワーゲンCEOは、最大10万人規模の人員削減の可能性を初めて認めた。中国市場の低迷やコスト高を背景に、工場閉鎖や生産縮小を含む大規模再編が進む一方、労組の反発も強まっている
欧州の熱波で死者が1万人を超え、9割以上が65歳以上と推計される。ドイツでは約5120人が死亡し、被害は6月下旬に集中。フランスでは溺死も相次ぎ、各国で極端な高温がピークに達した
中東情勢の緊迫化で欧州の航空燃料供給が不安定化。在庫は30日未満と逼迫し、米国やアジアからの調達で対応するも不足懸念が続く。価格は下落も航空券の大幅値下げは見込み薄
欧州委員会のフォンデアライエン委員長は、子供のSNS利用に最低年齢を設ける制度の導入を進める方針を示した。専門家パネルは、13歳未満の利用制限や年齢に応じた段階的な利用を提言している