山田重雄駐米大使は25日、岸田文雄首相が今年早期に米国を公式訪問すると述べた。2023年9月撮影(2024年 ロイター/Issei Kato/Pool/File Photo)

米大統領、岸田首相を国賓待遇で招待 4月10日=ホワイトハウス

[米大統領専用機上/ワシントン 25日 ロイター] – 米ホワイトハウスは25日、バイデン大統領が岸田文雄首相を4月10日に国賓待遇で迎えると発表した。

ホワイトハウスのジャンピエール報道官によると、バイデン氏と岸田氏はインド太平洋の安全保障改善に向けた「政治、安全保障、経済、人的つながりを強化する取り組み」について話し合うという。

これに先立ち、山田重雄駐米大使はシンクタンク、ウィルソン・センター主催のイベントで「2024年は日米関係にとって極めて重要な年になる」とし、岸田首相が早期に米国を公式訪問すると明らかにしていた。

▶ 続きを読む
関連記事
日本維新の会の石平参院議員は4日、自民党の麻生太郎副総裁が「(高市首相は)中国からいろいろ言われているが、言われるぐらいでちょうどいい」と発言したことについて、「むしろ、中国から文句の一つも言われない日本の指導者の方が要注意であろう」と同意した
木原稔官房長官は1日の記者会見で、中国共産党官製メディアが沖縄の日本への帰属を疑問視する内容の報道を報道していることについて、「コメントする必要ない」と一蹴。「なぜなら沖縄は我が国領土であることに何ら疑いないからだ」と強調した
高市総理はFIIアジアサミットで、経済安保を柱とする「危機管理投資」による成長戦略を力説。積極財政への懸念に答えつつ、「進撃の巨人」のセリフを引用し、日本への投資を強く促した
高市首相の国会答弁に対し、中国側が総領事投稿や国連書簡で反発。日本は抗議と対話継続を表明し、相互大使召喚、経済措置、海警活動が発生。米国が日本支援を表明する中、日中関係が悪化している経緯をまとめた
駐日中国大使館がIAEA理事会での中国側発言を引用して日本の非核三原則を批判したことを受け、外務省がXで反論した