2月13日、米疾病対策センター(CDC)は、現在検討中の新型コロナウイルス感染症に関する新指針で、感染者への5日間の隔離推奨を撤廃する方針だと、13日付の米紙ワシントン・ポスト(WP)が報じた。写真はCDC。ジョージア州 アトランタ で2014年9月撮影(2024 ロイター/Tami Chappell)

米CDC、コロナ感染者の隔離期間撤廃を検討 4月に新指針=報道

[13日 ロイター] – 米疾病対策センター(CDC)は、現在検討中の新型コロナウイルス感染症に関する新指針で、感染者への5日間の隔離推奨を撤廃する方針だと、13日付の米紙ワシントン・ポスト(WP)が報じた。

新指針では、陽性反応が出た人には症状に応じて隔離終了時期を判断するよう推奨するという。

同紙はCDC当局者の発言として、24時間発熱がなく、かつ症状が軽く改善している場合は在宅の必要がなくなると報じた。ただ病院や脆弱な人々のいる医療施設などにはこの基準は適用されない。

新指針は4月に公表され、意見公募後に政府承認の有無が決定されるという。

感染者に対する隔離指針は21年12月以来更新されていない。前回の更新では、無症状者の隔離期間が10日から5日に短縮された。

1月19日時点で、米国の新規感染者のうち約86%を変異ウイルス系統「JN.1」が占めている。世界保健機関(WHO)はこの型を「注目すべき変異株」に分類している。

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