このほど、四川省で当局のダム建設に反対して連日のように抗議活動を行ってきたチベット人1千人以上が現地警察に逮捕されたことがわかった。画像は当局者の前に跪いて、ダム建設を中止するよう懇願する僧侶やチベット人。(SNSより)

ダム計画に中止の請願をしたチベット人 千人以上が逮捕、食事なしで拷問=中国 四川

四川省で進められる中共当局のダム建設に反対して、連日のように抗議や中止を求める請願活動を行ってきたチベット人や僧侶が、現地警察に一斉逮捕された。拘束された人数は、1千人以上に上る。

「1千人を一斉逮捕」という段階で、すでに想像を絶する異常性がある。しかも、凍てつく寒さのなか、拘束されたチベット人は公安から拷問を受け、食事が与えられないため空腹のあまり気絶する人もいるという。

問題のダムは、金沙江という、下流で長江につながる大河につくられようとしている。このダム建設によって水底に沈む6つの寺院のなかには、貴重な古代の壁画が保存された千年以上の歴史をもつ古刹・汪堆寺(おうたいじ)も含まれる。

▶ 続きを読む
関連記事
7月28日、M7.1、最大震度7の令和8年熊本地震が発生した。同日は、1976年の中国唐山大地震から50年の節目に当たる。公式発表まで3年以上を要した死者数を巡る疑惑や、発生前に相次いだ地震予報、47万人を救ったとされる「青龍奇跡」を振り返る
ファウチ氏の日記1100ページが公開され、コロナ起源論争が再燃。「市場は発生源ではなく感染拡大の場」との記述も
「30分で街が水没」住民は今年も「予告なしのダム放流」と訴えた。なぜ毎年、同じ悲劇が繰り返されるのか
中共は、海外信託への資産移転、運用益、清算益を課税対象とする新ルールを発表。税率は20%で、過去の未納分も90日以内の申告を求める。香港の保険商品にも課税が広がると指摘
中共第21回党大会を前に、高官の摘発が加速している。2026年上半期に処分された省・閣僚級以上の幹部は74人に上り、前年同期の2倍を超えた。専門家は、相次ぐ処分によって官僚の間に不満や動揺が広がっているという