グラスゴー北西で整備を受ける英海軍ヴァンガード級潜水艦。2023年4月撮影 (Photo by ANDY BUCHANAN/AFP via Getty Images)

英海軍、防諜のため中国人の洗濯職人を解雇…「日本はどうか?」松原議員が問う

英海軍はおよそ90年にわたって、中国人を雇い艦艇内の洗濯業務に従事させる慣習があった。近日これを打ち破り、勤続39年の中国人職人を解雇した。秘密保持徹底のためだ。「我が国はどうか」ーー。松原仁衆院議員は政府に問うた。

英紙ザ・サンによれば、英国海軍が解雇したのは、家族が香港に居住する中国人の洗濯職人。中国共産党当局が香港にいる職人の家族を脅迫して、英国海軍の秘密情報を漏洩させる事態を危惧したためだ。

英海軍は1930年代より水兵の制服のアイロンがけやクロスの手入れを香港出身の中国人職人に任せてきた。一世紀近く続く伝統は、核の秘密を含む情報漏洩リスクを懸念する情報機関MI5の指摘により見直されることになった。

▶ 続きを読む
関連記事
宇宙の安全保障への懸念が高まる中、防衛省は小型ロケットの開発に向け、民間企業から研究提案を募集。宇宙空間にある日本の衛星が中国やロシアの「キラー衛星」に攻撃されたり、故障したりした際に、代替衛星を迅速に打ち上げられるようにすることが狙いだ
小泉進次郎防衛相とヘグセス米国防長官は10月28日、フィリピン中部セブで会談し、複数の分野での協力強化で一致した
日米共同統合演習「キーン・ソード27」が過去最大規模で実施。南西諸島に対艦ミサイルや長射程火力を展開し、宇宙・サイバー領域を含む全領域での連携強化を図る
元海上自衛隊幹部の山本勝也氏は20日、日本は米国と同盟関係にあるものの、中国(中共)が日本の沿岸領土で展開する「グレーゾーン」戦術への対応は、日本が主導しなければならないと述べた。
中共軍の無人機2機が10月19日、沖縄本島と宮古島の間を通過した。同区間の無人機通過の公表は今年度初。16~18日には艦艇7隻も通航し、20日も有人機の飛行が相次いだ。小泉防衛相は無人機への対応の必要性を強調した