日本がレーダー設置する島国キリバス、中共警察が闊歩…米「緊張あおる恐れ」
中国共産党の太平洋島しょ国への浸透が危険な水域に達している。キリバス共和国が2月下旬、治安維持のために中国(共産党)警察を投入すると発表したことを受けて、米国は深刻な懸念を示した。同国には日本が建設した衛星追跡用のレーダー基地があり、我が国の安全保障にも影響を及ぼしかねない。
キリバスの警察当局は2月24日、「コミュニティ警察プログラムとIT部門を支援するため、中国警察官が派遣されることになった」と明らかにした。ロイター通信によると、中国側は地域の犯罪データベースを構築しているという。
米国は中国共産党のキリバスへの進出に警戒感を示している。米国務省の報道官は2月26日、中国警察の受け入れは「太平洋島しょ国の助けになるとは思えない。むしろ地域的・国際的な緊張をあおるリスクさえある」と述べた。
関連記事
小泉進次郎防衛相は7月8日、防衛相として初めてNATO首脳会合関連行事に参加し、20か国以上の国防相らと意見交換を行った。欧州大西洋地域とインド太平洋地域の安全保障は一体不可分であるとの認識を示し、同志国が地域を越えて結束する重要性を訴えた
沖縄県石垣市の尖閣諸島周辺の領海に7日、中国海警局の船2隻が侵入し、海上保安庁が退去させた。中国海警船による同海域への領海侵入は、6月10日以来である。
中共軍が原子力潜水艦から太平洋へSLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)を異例の試射。日本、豪州、NZ、台湾が相次ぎ懸念を表明した。試射の背景には、核抑止力の誇示と南太平洋での影響力を巡る思惑が見え隠れする
政府は6日、中国側から弾道ミサイルを発射するとの説明を受けたと発表。発表では中国水路当局から「宇宙ゴミ落下に伴う区域の設定を行う」との情報を受け取ったが、その区域は日本の排他的経済水域、EEZの一部が含まれていることが判明した
日米などの多国間演習で、海上自衛隊の潜水艦が退役した米輸送艦「ジュノー」を魚雷で撃沈。精密打撃や統合作戦能力の向上を目的とした実弾訓練の一環で行われた