「泣き廟」が広州にも出現 ますます広がる、民衆が被害や冤罪を神仏に訴える社会現象=中国
中国における廟(びょう)とは、通常は仏教寺院を指すものではなく、中国の土着信仰が混在した宗教施設を指す。儒教の孔子を祀った孔子廟。三国志の英雄・関羽を祀った関帝廟。土地神を祀った城隍廟などがある。
中国の民衆にとって身近な信仰の対象であるそれらは、日本でいうところの「天神さま」や「観音さま」の語感にちかい。祭祀のあるときなどに近所の廟に詣でることは、中国の人々の楽しみであり、日常生活の潤いにもなっている。
したがって「泣き廟(哭廟)」という言葉は、本来、中国語にはない。
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