2024年4月1日、米大統領選に無所属で出馬しているロバート・ケネディ・ジュニア氏 (Screenshot via The Epoch Times/Kennedy 2024/X)

内部告発者エドワード・スノーデン氏は「ヒーロー」 ケネディ氏、恩赦与えると宣言

米大統領選に無所属で出馬しているロバート・ケネディ・ジュニア氏は4月1日、大統領に就任すれば米国家安全保障局(NSA)の情報収集活動を暴露したエドワード・スノーデン氏に恩赦を与え、「彼が暴露した腐敗と犯罪を調査する」と強調した。

スノーデン氏は元国家安全保障局の職員で、オバマ政権時代に同局の広範な国内監視活動に関する情報を内部告発した。有罪となれば最長30年の禁錮刑を受ける可能性がある中、2013年に米国からロシアに逃亡した。

ケネディ氏はX(旧ツイッター)に投稿した動画声明の中で、スノーデン氏は「政府が多くの法律とプライバシーに対する基本的権利に反して、何百万人もの法を遵守するアメリカ市民をスパイしていたことを明らかにし、重要な公共奉仕を行った。彼の勇敢な行動によって、議会は40年ぶりに情報機関の監視権限を制限した」と述べた。

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