【寄稿】統合作戦司令部は在日米軍司令部の出先機関になるのか?
統合作戦司令部の設置場所をめぐる、陸海空自衛隊の三つ巴の争い。内部事情を知る筆者が、米軍横田基地の意外な役割と、航空自衛隊の「企み」について解説する。
4月1日、参議院決算委員会で、山下雄平議員(自民党)が、「今月予定されている日米首脳会談で、在日アメリカ軍司令部の権限強化が議題になるか?」と岸田総理に質問した。岸田総理は「現時点で会談の議題などを、予断をもって答えることは控えるが」と前置きした上で「指揮統制と言う観点の日米間の連携強化は相互運用性、即応性を高めるためにも非常に重要な論点だ。こうした議論はこれからも深めていきたい」と答えた。
これに先立つ3月25日に共同通信は以下の記事を配信している。
関連記事
米中首脳会談は中国優勢との見方を覆し、米国の圧倒的勝利と分析。OpenAIの暴走騒動や米中AI開発競争の激化、米「AI軍」創設宣言が力関係を一変させ、中国を交渉の場へ追い込んだ舞台裏に迫る
国家は永遠ではなくとも、先人から受け継いだ伝統文化や祈りを次代へ手渡す責務は残る。東西の古典や思想を手がかりに、国家崇拝や排外主義に陥らない健全な祖国愛のあり方と、私たちが果たすべき務めを静かに問い直す論考
米中首脳の公式晩餐会には米国の著名経営者が出席した一方、公表名簿に中国企業の経営者は見当たらなかった。筆者は米中対立や党の統制、経営者を取り巻くリスクから、その背景を読み解く
米中首脳会談後、双方が公表した文書には関税やAIを巡る説明に違いが残った。米側だけが記した事項もあり、台湾問題については双方とも言及していない
トランプ大統領が習近平を空港で出迎えた異例の対応。厚遇の一方、米軍基地では軍用機も並んだ。交渉の場づくりから国力の誇示、過去の歓迎への返礼まで、その狙いを五つの側面から読み解く