2024年2月28日、台湾の元総統である馬英九は、台北で開催された二二八事件77周年の追悼式に参加した(宋碧龍/大紀元)

統一戦線の罠にはまる馬英九 習近平の会談は延期に 

中華民国の元総統である馬英九氏は、中国大陸を訪問中である。4月8日に中国共産党党首・習近平との会談が予定されていたと報じられていたが、その会談は実現していない。

台湾メディアによると、「馬習会談」は4月10日に延期された。中華民国立法院の民進党は、馬氏の訪問を中国共産党の統一戦線戦略の一環だと批判している。

馬英九氏は4月1日に青年団と共に中国への訪問を開始した。報道によれば、8日に習近平との「二度目の会談」が予定されていたが、公開されたスケジュールは、馬英九一行が8日に盧溝橋戦争記念館と北京の故宮を訪れる予定になっており、「会談」は含まれていなかった。

▶ 続きを読む
関連記事
米国がイランへの二次制裁を拡大し、金融や海運など幅広い分野への圧力を強化した。イラン産原油の主要な買い手である中国では、銀行や金融システム、貿易への影響を中共内部で分析している
今年上半期、中国で新エネルギーによって発電された電力のうち、出力抑制で利用されなかった量は約360テラワット時 […]
中国で2026年上半期、100社を超える上場企業が税金や延滞金の追加納付を求められ、総額は77億元に達した。地方財政が逼迫するなか、企業への追徴課税や税務調査が強まっている
中国を製造大国へと導いた元首相・朱鎔基の足跡を辿る論評。WTO加盟や税制改革など現代の繁栄を築いた剛腕の功績と痛みを振り返り、現体制下で進む改革の形骸化を通じて全体主義の危うさを問い直す
中国恒大集団の創業者、許家印被告に違法な資金調達や業務上横領など8罪で無期懲役判決。全財産没収と不法所得の追徴も命じられ、恒大2社には計158億2000万元の罰金が科された