日米両政府は10日、日本の新幹線技術を使って米テキサス州に国内初の高速鉄道を整備する計画に支持を示した。写真は2015年4月、ワシントンで撮影(2024年 ロイター/Kevin Lamarque)

日米、テキサス新幹線計画に支持 米鉄道公社が主導

[東京/ワシントン 11日 ロイター] – 日米両政府は10日、日本の新幹線技術を使って米テキサス州に国内初の高速鉄道を整備する計画に支持を示した。

ロイターは今週、バイデン米大統領がテキサス州のダラスとヒューストンを結ぶ高速鉄道整備計画に再び関心を集めようとしており、岸田文雄首相の訪米中にこの問題を取り上げる公算が大きいと伝えていた。

米ホワイトハウスが日米首脳会談後に公表したファクトシートには「米運輸省と日本の国土交通省が新幹線技術を活用したテキサスセントラル高速道路計画をアムトラック(全米鉄道旅客公社)が主導することを歓迎した」と記された。

高速鉄道はテキサスセントラル・パートナーズとアムトラックが全長380キロメートルの鉄道建設と運営を手がける。完成すれば車で3時間半を要するダラスとヒューストンが約90分で結ばれる。

JR東海の新幹線技術を使う計画で、国際協力銀行(JBIC)など日本の政府系金融機関が計画を進めるための資金を融資してきた。

ただ、土地取得などについて一部の地元団体が反対しているほか、過去に公的資金を鉄道整備に使うことに反対してきた下院共和党の強硬派議員などから批判の声が上がるとみられる。

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