日銀 政策金利を1%に引き上げ 31年ぶり水準

日銀は16日の金融政策決定会合で、政策金利を現在の0.75%から1%に引き上げることを決めた。1%の金利水準は31年ぶりとなる
2026/06/16 清川茜

日銀 政策金利1.0%へ引き上げ方針  31年ぶり高水準 総裁不在の異例会合

日本銀行は6月15日、2日間の日程で金融政策決定会合を開始した。翌16日には、現在0.75%程度としている政策金利を1.0%程度へ引き上げる方針だ。
2026/06/15 鈴木亮政

日経平均 初の6万9千円台突破 米イラン和平合意で歴史的急騰

6月15日の東京株式市場で、日経平均株価(225種)は大幅に3日続伸し、前営業日比3297円46銭高の6万9317円50銭で取引を終えた
2026/06/15 鈴木亮政

日本 グリーンランドでレアアース調査へ 中国依存脱却と供給網多様化の行方

日本政府は今夏、グリーンランドでレアアース調査を開始。中国依存の低減と供給網の多様化を狙い、採掘可能性や輸送・精錬体制の構築を視野に入れる
2026/06/14 呉瑞昌

宇宙・AI・制度による世紀の競争 SpaceX上場が照らす新世界秩序

宇宙、AI、市場制度が絡み合う米中覇権レースの最前線を、SpaceXの史上最大IPOと日本の通信・インフラ安保の死角から読み解く。今後5年の地政学リスクと、日本が生き残るための要諦を提示する特別レポート
2026/06/14 中林 行一

原油高とドル高、アジア通貨に二重苦 イラン情勢緊迫で防衛難航

イラン情勢の緊迫化による原油高と米ドル高が、アジア各国の通貨を圧迫している。各国の中央銀行は利上げや為替対策を急ぐが、成長維持との両立が課題となっている
2026/06/13 呉畏

キオクシア 時価総額44兆円突破で首位に AI需要と政府支援が追い風

6月12日の東京株式市場で、半導体メモリー大手のキオクシアHDが国内上場企業の時価総額で首位に立った。生成AIやデータセンターのインフラ整備でNAND型フラッシュメモリーの需要が拡大、また政府の半導体政策も成長を支えている
2026/06/12 鈴木亮政

2050年代を見据えた建て替え明記 日本の原子力政策「新・行動指針」改定案が示す将来像

資源エネルギー庁の「今後の原子力政策の方向性と行動指針」改定案を解説。将来の建て替え規模の初明示をはじめ、既設炉の最大限活用、次世代革新炉の開発、バックエンド対策など、原子力を長期活用するための包括的なロードマップに迫る
2026/06/11 猿丸 勇太

日銀デジタル通貨「パイロット実験」進捗報告書のポイント

日銀が10日に公表したCBDC(中央銀行デジタル通貨)の「パイロット実験」進捗報告書を発表。大規模なシステム負荷試験の結果や、民間事業者とのフォーラムでの議論、今後の課題などポイントをまとめた
2026/06/11 猿丸 勇太

日銀・植田総裁が肝嚢胞感染症で入院 金融政策決定会合は欠席へ

日銀の植田和男総裁が肝嚢胞感染症の治療により入院し、15〜16日の金融政策決定会合を欠席する見通し
2026/06/10 宇佐 治朗

消費税減税を巡る経団連の視点 筒井会長が語る代替財源の壁と社会保障の未来

経団連の筒井会長が定例会見で、消費税減税を巡る経済界の視点として、社会保障と市場の信認を支える代替財源の必要性や、投資牽引型経済の実現に向けた法人税増税への反対姿勢などを語った
2026/06/09 猿丸 勇太

経団連会長「秋以降にスタグフレーションへの暗転リスク」

経団連・筒井会長は8日の会見で、日銀の金融政策と日本経済の先行きに触れ、中東情勢による物価高が利上げ判断を難しくする中、秋以降に潜むスタグフレーションのリスクについて述べた
2026/06/09 猿丸 勇太

片山財務相 円安進行に対し為替介入を含めた「断固たる措置」を示唆

片山さつき財務相は9日、1ドル=160円近辺まで急激に進んでいる現在の円安・ドル高水準に対し、「このような状況ではますます断固たる措置を取る用意があることは変わらない」と述べた
2026/06/09 鈴木亮政

高市首相 実質賃金の継続的プラスを強調 物価高を上回る賃上げへの道筋

高市首相が8日にXで経済状況に関する見解を述べた。実質賃金の連続プラスやガソリン価格抑制などの物価高対策、そして中小企業への賃上げ波及に向けた政府の決意と具体的な政策方針について発信した
2026/06/08 猿丸 勇太

日本の地方銀行 20年間の変遷 脱中国化で世界展開へ

在中国日本企業の撤退に伴い日本の地方銀行も「脱中国化」を進めている。専門家は、これは日本企業が「ポスト中国時代」に備え、インド太平洋および世界規模での戦略的布石を早めに打っていることを示していると指摘している。
2026/06/08 易如, 程工

日経平均が一時3千円超の急落 米利上げ観測とAI・半導体株売りが直撃

8日の東京市場で、日経平均株価が一時3000円を超える記録的な急落を見せた。好調な米国の雇用統計を受けた利上げ観測の高まりと、それに伴うAI・半導体関連銘柄への売りが主な要因
2026/06/08 猿丸 勇太

世界経済の体制は変化した 気付いていない投資家を待つ悲劇

米国は今、かつて経済が大混乱に陥った1960年代後半から1970年代初頭の状況と、怖いくらいによく似た危険な大インフレ期に突入しつつある
2026/06/08 Tom Czitron

経営コンサル倒産が過去最多 AI台頭と「補助金頼み」の限界浮き彫り

経営コンサル業の倒産・休廃業が過去最多ペースで急増。補助金などの代行ビジネスの限界や生成AIの台頭が背景にあり、独自の付加価値で差別化できない企業の淘汰が今後さらに加速する見通しだ
2026/06/06 猿丸 勇太

日本のオフィス賃料はどう減価するのか? 最新データで迫る経年減価とリノベーションの効果

日本銀行とザイマックス総研の共同研究は、8万件超のデータを用い、オフィス賃料の経年減価が築25年で鈍化する事実や、リノベーションによる明確な賃料回復効果を実証した
2026/06/04 猿丸 勇太

新設「中東情勢等対応予備費」に2.5兆円 片山財務相が財政演説で表明

片山財務相は財政演説で、不透明な中東情勢から国民生活を守るための「リスク最小化」を掲げ、2.5兆円の「中東情勢等対応予備費」創設を表明した
2026/06/04 猿丸 勇太

日銀総裁講演 中東情勢を受けた経済・物価展望と今後の金融政策運営

日銀の植田総裁は、中東情勢を受けた原油高という「供給ショック」への対応方針を示した。物価上振れリスクを強く警戒しており、状況に応じた追加利上げや長期国債買入れの減額計画を進める姿勢を鮮明にしている
2026/06/03 猿丸 勇太

政府、韓国・中国・台湾産の熱延鋼帯・鋼板に対する不当廉売関税の調査開始

経済産業省と財務省は、韓国、中国、台湾から輸入される熱延鋼帯および鋼板に対する不当廉売関税の調査を開始した。国内鉄鋼4社の申請を受け、安価な輸入品による国内産業への被害を調べ、課税の要否を判断する
2026/06/02 猿丸 勇太

ソフトバンク フランスのAIに最大750億ユーロ投資 時価総額がトヨタを初めて上回る

ソフトバンクグループは、今後数年間でフランスに最大750億ユーロを投資し、大規模なAIデータセンターおよび演算基盤インフラの整備計画を発表。東京株式市場では時価総額がトヨタ自動車を上回り、日本で最も時価総額の高い企業となった
2026/06/01

欧州を襲う「第二のチャイナ・ショック」 世界に広がる拒絶の連鎖

米国と欧州連合(EU)が中国に関税を課すなか、中国共産党政権は新たな輸出市場を模索することになる
2026/05/30 Anders Corr

中東情勢が緩和 日台株が揃って最高値 金価格も上昇

米イラン交渉の進展を受け、世界市場のリスク選好が改善。25日のアジア太平洋株式市場とリスク資産が軒並み上昇した。
2026/05/25 陳霆

台湾高速鉄道 日本式高速鉄道を拡充 N700ST導入へ三菱重工と契約

台湾高速鉄路は20日、新型車両「N700ST」の導入に向け、三菱重工業と約130億円の契約を締結した。日本の新幹線システムの海外展開を象徴する事例だ
2026/05/21 鈴木亮政

中東緊迫下も石油製品の「需要抑制は不要」 進む代替調達による安定供給 =石油連盟会見

石油連盟の木藤俊一会長は会見で、中東緊迫下でも代替調達により安定供給と製油所の稼働を維持していると強調。一方で、サプライチェーン強靱化に伴うコスト負担や競争力維持の議論が必要と訴えた
2026/05/21 猿丸 勇太

物価上振れリスクと「金利の正常化」に向けた追加利上げの視点 =日銀・小枝委員講演

日本銀行・小枝審議委員の講演内容を解説。中東情勢を背景とした物価上振れリスクへの警戒感や、「金利の正常化」に向けた追加利上げの必要性、バランスシート正常化への道筋について分かりやすくまとめました
2026/05/21 猿丸 勇太

対中依存脱却へ 日本企業が東南アジアでのレアアース開発を強化

中国共産党(中共)のレアアース供給網への依存から脱却するため、東南アジアに目を向ける日本企業が増えている。住友金属鉱山はフィリピンでレアアース鉱山を開発し、双日は越マレーシアで開発を進めるなど、自立したレアアース供給網の構築に向けた動きが加速している。
2026/05/19 李平