米国防長官 マドゥロ氏拘束は「米国が抑止力を再構築している例」

2026/01/07 更新: 2026/01/07

ヘグセス米国防長官は5日、トランプ大統領の指導の下、米国が世界戦略における主導的地位を再び確立しつつあるとの認識を示した。政策の方向性が明確になる中、国際社会は米国が示す力強さや迅速な意思決定、そしてリーダーシップに注目しており、これらが現在の米国の軍事・安全保障戦略の中核を成していると述べた。

同日、ヘグセス氏はバージニア州で行われた新兵の入隊宣誓式を主宰し、その場で米国が最近ベネズエラで実施した軍事作戦について言及した。

この行動についてヘグセス氏は、米国が海外における抑止力を再構築していることを示す最新の実例であると位置づけた。

ヘグセス氏は、ベネズエラの首都カラカス中心部において、米司法当局により起訴され指名手配されていた人物が逮捕されたことに触れ、「米国人に一人の犠牲者も出ることなく、法執行の支援を完遂できた」と説明した。その上で、「まさにこれが、抑止力の再構築を意味している」と強調した。

さらにヘグセス氏は、抑止力の再構築は海外での軍事・安全保障行動にとどまらず、国内政治にも反映されなければならないとの考えを示した。

具体例として、米南部国境ではすでに7か月連続で違法な越境が報告されていない状況が続いていると指摘し、国家主権と抑止力が回復しつつある証左であるとの認識を示した。

ヘグセス氏は、「主権を失った国家は、もはや国家とは言えない。これこそが、抑止力を再構築するということだ」と述べ、国境管理の重要性を改めて訴えた。

一方、トランプ氏は最近、フロリダ州の別邸「マール・ア・ラーゴ」において、海軍長官と共に新たな「ゴールデン艦隊」の創設を発表した。

この構想は、海事産業基盤を再び活性化させるとともに、米国の世界的な軍事優位を確保することを目的としている。

これについてヘグセス氏は、「新世代の『トランプ級』艦艇を中核とするこの新たな艦隊は、我々が海洋を支配していること、そして今後もその支配が揺るがないことを世界に宣言するものだ。これは一切の妥協を許さない姿勢の表明でもある」と述べた。

ヘグセス氏はさらに、米国の海洋支配権は現在のみならず将来にわたっても揺らぐことはないと断言した。今回の一連の発表は、米国が海洋権益を守り続けるという「世代的な約束」を内外に示すものとして受け止められている。

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