米軍がベネズエラの独裁指導者 ニコラス・マドゥロ氏 を拘束したとの報道を受け、中国のネット上で思わぬ話題が広がった。
注目を集めたのは、マドゥロ氏が過去にたびたび誇らしげに掲げていた、ファーウェイのスマートフォンだった。
「世界で一番いい携帯電話だ」
「アメリカでも盗聴できない」
マドゥロ氏はたびたび記者会見や演説の場でファーウェイの折りたたみ式スマートフォンを手に、こうした言葉を並べて自信満々に語っていた。中国訪問時に最新機種を贈られたことも公言している。
そのため拘束後、中国のネットでは当時の映像や写真が次々に掘り起こされた。
「ファーウェイの位置情報のせいで居場所が分かったのでは」
「ファーウェイ、米軍の逮捕作戦に大手柄」
といった皮肉の書き込みまで現れた。
こうした投稿を行った中国のネットユーザーは、ファーウェイ側から通報され、投稿の削除を求められたことが分かった。
通報理由として示されたのは、「企業の名誉を侵害した」「国際問題と企業を結びつけた」といったものだった。
冗談まじりの書き込みにまで企業が通報で対応したことで、戸惑う声も広がっている。

ご利用上の不明点は ヘルプセンター にお問い合わせください。