小林製薬 香港ファンドが筆頭株主に

2025/12/26 更新: 2025/12/26

小林製薬は26日、香港を拠点とする投資ファンド「オアシス・マネジメント」が筆頭株主になると発表した。

12月26日、オアシス・マネジメントは、小林製薬に関する大量保有報告書(いわゆる5%ルール変更報告書)を財務省に提出した。報告書によると、12月22日時点で同社の小林製薬株式の保有比率は従来の 10.10%から13.74%へと増加した。創業家出身の小林章浩取締役が保有する12.49%を上回った。 

香港資本による日本企業の買収に対し、懸念の声も上がっている。

清川茜
エポックタイムズ記者。経済、金融と社会問題について執筆している。大学では日本語と経営学を専攻。
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