現在の中国の病院の様子。 新唐人テレビのスクリーンショット

中国で肺炎および突然死が増加 医師たちが警鐘

中国では新型コロナウイルス感染が依然として拡大している中、一部の医師が今年の死亡者数の増加を指摘している。特に若者と中年層の突然死が目立ち、病院での交差感染による多数の死亡事例も確認されている。

河北省の中医師、劉磊氏(仮名)によると、一般的な風邪への治療が西洋医学主体であるにも関わらず、治癒困難なケースが増加しているという。

劉医師は、「新型コロナウイルスの影響が顕著で、過去数年と比較しても肺炎による死亡者が急増している。ウイルスによる心臓への損傷が死に至らしめることもある」と述べている。

一方、内モンゴルの小児科医師、李梅氏(仮名)も、今年のインフルエンザの患者と死亡者が多いと報告している。李医師は「長期間の隔離措置が免疫力の低下を招き、再感染が増えており、これが死亡率の上昇につながっている」と語っている。

また、江蘇省の病院で退職した王女士は、病院での交差感染が発生し、その亡くなった人々の中の一人が彼女の父親であったと言っている。王女士は「最近、特に60代の健康だった人々の死亡が目立っている。父の死因も病院での交差感染だった」と悲痛な声で語っている。

さらに、李梅医師は、病院での感染者報告が経営陣の判断によって公表されるか否かが決まると指摘しており、医療現場での透明性の欠如が問題となっている。

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