数匹の牛。(大紀元)

O157汚染の可能性で牛ひき肉1万6千ポンド以上を全米でリコール

米農務省(USDA)は1日、1万6千ポンド(1ポンドは約450グラム)以上の生挽き肉を腸管出血性大腸菌(O157)に汚染された可能性があるとしてリコールすると発表した。

O157は、下痢や胃痙攣、嘔吐、吐き気を引き起こす恐れがある。高齢者や乳幼児は感染後の発症率、重症化率が健康な成人に比べ非常に高いとされる。

今月1日、米農務省食品安全検査局(FSIS)の発表によると、現段階では、ひき肉が症状を引き起こしたという報告はないという。

▶ 続きを読む
関連記事
未成年を脅迫し深刻な搾取を行う「764」ネットワークがアメリカで急拡大している。FBIと司法省は解体に向けて捜査を強化。被害実態や背景、家庭で求められる防衛策をまとめた
次期米大統領選の鍵を握るZ世代。彼らは傍観者ではなく、困難な経験から育まれた切迫感と多様な意見で政治を動かし始めている。既存政党は彼らの「言葉」を理解し、対応できるのかを問う
2021年1月6日のアメリカ議事堂襲撃事件前夜、コロンビア特区でパイプ爆弾を設置したとされる男が約5年ぶりに逮捕された
ファイザー社の開発中のmRNAインフルエンザワクチンに、FDA長官は「効かない製品は承認しない」と明言。論文から不利なデータが除外されていたとして、学術的な誠実性の欠如も批判されている
デル・テクノロジーズのマイケル&スーザン・デル夫妻が、トランプ政権の「インベスト・アメリカ」構想に62.5億ドルを寄付。2500万人の子供に初期預金250ドルを提供