2007年1月29日、ベルリンの美容医療センターで撮影されたボトックスのアンプル(ヨーロッパ名「ビスタベル」)。(Andreas Rentz/Getty Images)
スパでフェイシャルエステを受けたら...

美容針を介してHIV感染 初症例を米CDCが特定

米ニューメキシコ州の営業許可のないスパでフェイシャルエステを受けた後、複数人が美容針を介してヒト免疫不全ウイルス(HIV)に感染したと、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)が発表しました。

CDCの科学者による新しい論文によると、当スパで多血小板血漿(PRP)のマイクロニードリングフェイシャル、通称ヴァンパイアフェイシャルを受けた3人の女性がHIVに感染し、調査によってフェイシャルエステが感染経路であることが示されたといいます。

問題のVIPサロンは後に閉鎖されましたが、論文ではスパAと呼ばれています。

▶ 続きを読む
関連記事
1回の検査で脳炎や肺炎など多くの感染症を特定可能に――最新ゲノム技術が切り開く診断の未来と医療への期待とは。
ウイルス性肺炎から早く回復するには?高齢者にも役立つ治療のポイントや栄養ケア、家庭でできる予防と食事法を実例とともに解説します。
風邪を引いたときに役立つ栄養アドバイスを紹介。免疫力を高め、回復を早める食品やスープ、飲み物を取り入れる方法を学び、症状を緩和しましょう。
「五運六気」に基づく予測で、今後3年間の疫病や食糧危機を乗り越えるための対策を解説。体調管理と備蓄の重要性を学び、2028年の転機に向けた準備を!