「もしトラ」または「もしバイデン」によって、日米韓の三角関係が一気に変化する可能性が秘められている。資料写真。2020年撮影 (Photo by BRENDAN SMIALOWSKIJIM WATSON/AFP via Getty Images)

【寄稿】米大統領選に左右される日米韓の三角関係 「もしトラ」で在韓米軍撤退に現実味か

「もしトラ」すなわち「もしトランプが次期大統領に当選したらどうなるか?」という問い掛けがマスメディアを賑わせている。無理もあるまい。2016年の米大統領選では、民主党のヒラリー・クリントンの当選が確実とマスメディアは伝えていたが、実際に当選したのは共和党のトランプだった。

私自身は、トランプ勝利の確信を持っていたわけではないが、「トランプが勝利したら面白いな」という程度の期待感は持っていたので、米国の選挙速報を見ていて、トランプに票が入るにつれて、キャスター達の表情が硬直していくのは、愉快極まりなかった。

もっとも、世界中が番狂わせの当選に困惑している中で、安倍晋三総理(当時)だけが少しも慌てず、堂々と大統領就任前のトランプに会談を申し入れ、ニューヨークのトランプタワーで初の顔合わせをしたのには、驚いた。

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