女優スカーレット・ヨハンソンさんはAI音声が酷似しているとしてOpenAIに対する提訴を示唆した(Photo by Gareth Cattermole/Getty Images)

<全文>女優スカーレット・ヨハンソンさん、AI音声酷似でChatGPT法的措置示唆 公開は停止

女優のスカーレット・ヨハンソンさんは、ChatGPTなどAIテックで知られる「OpenAI」に対し、自身の声を無断で模倣されたとして法的措置を示唆している。意見を受けて、OpenAIは22日までに、当該のAIシステム用の音声「Sky」の公開を中止した。AIを活用した著作権侵害や個人データの不正利用をめぐり、俳優とテック企業の対立が深まっている。

OpenAIは今月、最新機能を備えた「ChatGPT-4o」を発表。その合成音声「Sky」がヨハンソンさんに酷似しているとの指摘が利用者が相次いだ。20日までに、ヨハンソンさんは弁護士を通じてOpenAIに2通の書簡を送付。音声の作成プロセスの詳細開示を求めるとともに、デモ公開後に起こりうる法的請求について警告した。

ヨハンソンさんは声明のなかで、実際の声を聞き「デモを聞いて、私は非常にショックを受け、憤りを覚えた」と怒りをあらわにした。

▶ 続きを読む
関連記事
ルビオ米国務長官のミュンヘンでの演説は多くの欧州指導者を不安にさせたが、それでもなお、万雷の拍手で迎えられた
高市総理は18日、日米「戦略的投資イニシアティブ」の第一陣プロジェクトで合意したと発表。人工ダイヤ製造やAIデータセンター向け電力供給など3分野で協力し、経済安全保障と日本企業のビジネス拡大を目指す
日米両政府は、総額5500億ドルの対米投融資計画の第1弾として、ガス火力発電や原油輸出港など3事業・約5.5兆円規模の投資を決定。エネルギーや重要物資の供給強化を図る
米環境保護庁は12日、温室効果ガスが公衆衛生および福祉を脅かすとした2009年の「エンドンジャーメント・ファインディング(危急性の認定)」を正式に撤回。気候変動対策の法的根拠を見直す措置であり、歴代政権が進めてきた排出規制政策の転換点となる。
米国のベッセント財務長官は最近の発言で、現在の米中関係の基調を示した。ベッセント財務長官は、米国は中国共産党( […]