2024年5月20日、台北の総統府で行われた就任式で、台湾の頼清徳総統(左から2番目)と蕭美琴副総統(右)が、退任する蔡英文総統(左)と並んで手を振っている。(宋伍龍/大紀元)

懸念点は台湾侵攻だけではない! 台湾のデモから見える中共の浸透力

最近、台湾の総統に頼清徳氏が就任した後、中国共産党(中共)は「一つの中国」原則を否定する頼氏に対し強いけん制として、台湾に対する軍事的な威嚇を強めている。一方、野党主導で進む立法院権限強化法案が賛成多数で可決したことに反対する大規模な抗議デモが行われる中、中共は台湾政治の政治的対立を助長していると非難されている。

23日の後、中共軍は台湾を包囲する形で軍事演習を行った。その後、5月27日には米下院外交委員会のマイケル・マッコール委員長(共和党)が率いる超党派の議員団が訪台し、頼氏と会談した。

台湾では、第二次「ひまわり運動」が起こっている。最大野党・国民党と第3政党「台湾民衆党」が発案した、答弁者の反問などを禁じる「議会侮辱罪」に抗議するため、多数の人々がデモに参加した。専門家は、国民党と台湾民衆党は中共の影響を受けていると見ている。

▶ 続きを読む
関連記事
香港の株式市場で上場廃止が相次ぎ、今年すでに36社が退場。その8割以上が中国本土の企業だ。上場企業だから安心」とは言えない?
中国人留学生が台湾の総統を指でつまむように撮影し、「制圧した」とSNSに投稿。「習近平にも同じことができるのか?」
観光に来ただけなのに、政治思想まで調べられる?中国のチベットを訪れた台湾人看護師が、突然ホテルに呼び出された
死後23年、遺骨まで盗まれた。香港の大スター、梅艶芳(アニタ・ムイ)さんの骨壺が墓所から消え、約3カ月たっても行方不明
日本と台湾は最近、政治、経済・貿易、安全保障分野の交流を引き続き深化させ、協力の範囲を半導体、人工知能から無人機技術や供給網の構築へと広げている。