通行人の女性に対して職務質問する香港警察。6月4日撮影 (Photo by Peter PARKS / AFP)

天安門事件追悼の邦人、香港当局に一時拘束される 官房長官「適切に対応していく」

天安門事件から35年経った6月4日、香港の公園で追悼集会に参加していた40代の日本人男性が香港警察によって一時拘束され、事情聴取を受けた後に釈放された。林官房長官は5日の会見で「邦人保護の観点から引き続き適切に対応していく」と述べた。

香港では近年、中国共産党が強制した国家安全法などにより、人々の生活に対する締め付けが強まる一方だ。以前は毎年開催されていた香港島ビクトリア公園での追悼集会は不許可になり、周辺では当局による厳重な警備が敷かれた。

一時拘束された日本人男性は追悼のため、同公園内で太鼓を鳴らしていたところ、複数の警察官に一時拘束された。男性は事情聴取を受けた後に釈放された。他にも香港人の男女4人が拘束された。

▶ 続きを読む
関連記事
台湾国防部は12日、11日午前6時から12日午前6時までの24時間に、中国軍機5機と軍艦6隻が台湾海峡周辺で活動したと発表した。このうち軍用機3機は台湾海峡の中間線を越え、台湾北部および南西空域に進入した。これにより、それまで13日間続いていた中国軍機による台湾周辺活動の空白期間は終了した。
トランプ大統領の訪中を目前に控え、3月11日、米海軍のP-8A「ポセイドン」対潜哨戒機1機が台湾海峡を通過した
米国がイランへの軍事打撃を続ける中、中共が混乱に乗じて台湾へ侵攻するのではないかとの見方も出ている。しかし専門家は、その可能性は低いとみている。米軍の実戦能力や中国の軍備評価など、少なくとも四つの要因が背景にあると指摘
トランプ大統領の発言による原油価格下落と、中国の燃料高騰、TSMCの過去最高益、日韓台の経済格差を伝える経済ニュース
中国外交部の台湾高官訪日に対する非難の裏には、日本の沖縄主権を脅かす「三戦」の罠が潜んでいる。表面的な恫喝に怯むことなく、毅然とした対抗措置と国際社会への情報発信の重要性を説くオピニオン記事