2024年3月16日、オーストラリアのパースで、男性用と女性用のトイレを示すシンボル(Susan Mortimer/The Epoch Times)

男の子? 女の子? それとも… 性別に悩む子どもには心理ケアを重視して=医療専門家ら

6月6日、ワシントンで開かれた記者会見で、100人を超える医療専門家や団体が署名した声明「子どもを守る医師の宣言」が発表された。この声明は、性別に悩む子どもの潜在的な心理的問題に重点を置くべきだと訴えるものである。

声明は、保守的な米国小児科医師会(ACPeds)が主導し、性別に困惑している子どもたちに対する「性別肯定」への介入で生じる長期的リスクに警鐘を鳴らしている。具体的には、名前や外見を変える「社会的移行」、思春期を遅らせる薬、トランスジェンダーホルモン療法、そして性別適合手術が含まれる。

これに対して、声明は、うつ病、自閉症、不安障害、感情的なトラウマなど、潜在的な心理的健康問題に対する心理療法が、性別に関する悩みを抱える子どもにとって「第一の治療法」となるべきだと強調している。

▶ 続きを読む
関連記事
仕事や家族のことで頭がいっぱいになる日。気持ちを言葉にして書き出すと、考えを整理する手がかりになります。毎日書かなくても大丈夫。日記をつけることで得られる7つのメリットを紹介します
高度に加工された食品を減らすだけで、うつや不安の症状がわずか4週間で和らぐ?カリフォルニア大学による研究をもとに、加工食品が引き起こす慢性炎症や「腸脳軸(第二の脳)」の最新科学を解説。メンタル改善に向けた食事の見直し方や注意点を考察します。
忙しさが当たり前になり、休んでも疲れが取れない。そんな状態が続いていませんか。現代生活が心と体に与える影響と、ストレスを和らげる5つの習慣を紹介します
スマホを見る時間を減らせば、子どもの心は守れるのでしょうか。オーストラリアの研究から、オンラインでの体験とメンタルヘルスの意外な関係が見えてきました
抗うつ薬を長く飲み続けることには、どんな利点とリスクがあるのでしょうか。再発と離脱症状の違いや、治療を続けるか判断する際に大切な視点を紹介します