男の子? 女の子? それとも… 性別に悩む子どもには心理ケアを重視して=医療専門家ら
6月6日、ワシントンで開かれた記者会見で、100人を超える医療専門家や団体が署名した声明「子どもを守る医師の宣言」が発表された。この声明は、性別に悩む子どもの潜在的な心理的問題に重点を置くべきだと訴えるものである。
声明は、保守的な米国小児科医師会(ACPeds)が主導し、性別に困惑している子どもたちに対する「性別肯定」への介入で生じる長期的リスクに警鐘を鳴らしている。具体的には、名前や外見を変える「社会的移行」、思春期を遅らせる薬、トランスジェンダーホルモン療法、そして性別適合手術が含まれる。
これに対して、声明は、うつ病、自閉症、不安障害、感情的なトラウマなど、潜在的な心理的健康問題に対する心理療法が、性別に関する悩みを抱える子どもにとって「第一の治療法」となるべきだと強調している。
関連記事
音や音楽は、気分だけでなく心拍やストレス、睡眠にも関わる可能性があります。音楽療法と音による癒しの違い、日常での取り入れ方を紹介します。
同じうつ病と診断されても、抗うつ薬が効く人と効かない人がいるのはなぜでしょうか。その違いには、一人ひとり異なる体内の生化学的な状態が関係している可能性も。研究者が注目する5つのパターンと個別化治療の可能性に迫ります。
ゴースティングは、理由や区切りがないまま関係が終わるため、反すう思考や自己否定を招きやすいといいます。拒絶より立ち直りにくい理由と、心を整理するヒントを紹介します。
借金を抱えていると、お金の不安や選択肢の少なさが日々のストレスに。完済がもたらす自由と幸福感を6つの視点から解説。返済を前向きに続けるヒントが見つかります
親のしつけや扱いの差は、ひいきされる子にもされない子にも影響を及ぼす可能性があります。研究が示すきょうだい育児の注意点と、一貫した関わり方を紹介します。