脳死の概念は半世紀前に始まりましたが、未だに多くの謎を残している(イラスト:大紀元)
脳死の概念は半世紀前に始まりましたが、未だに多くの謎を残しています。

【プレムアム報道】脳死の人は本当に死んでいるのか?(3)

AAN(米国神経学会)ガイドラインの共著者であるパナヨティス・ヴァレラス博士は2016年の脳死に関する記事で「『臓器取得組織』、移植業界、および臓器待機リストの患者たちは『脳死』に非常に関心を持っています」と述べています。

約90%の臓器提供者が脳死者です。これは、脳死の定義により、外科医が「死亡者提供原則」を援用することなく健康な臓器を取得できるからです。

死亡者提供原則とは、臓器提供者は臓器を提供する前に死亡宣告されなければならず、臓器取得が提供者の死亡を引き起こしてはならないという倫理規範です。

▶ 続きを読む
関連記事
魚や歯科アマルガム、調理器具、古い家屋など、日常生活には重金属暴露のリスクが潜んでいます。水銀や鉛が脳や神経に与える影響と、日常でできる予防法を専門医の解説から紹介します。
ついスマホに手が伸びるその「退屈」、実は脳からの大切なサインかもしれません。何もしない時間が心と集中力を整える理由を、最新研究とともに解説します。
忘れっぽさは年齢のせいだけではないかもしれません。脳には「夜の清掃システム」があり、睡眠や食事、運動でその働きを高められる可能性があります。アルツハイマー予防につながる最新知見と具体策を解説します。
毎日何気なく口にしている食品が、脳の老化を早めているかもしれません。砂糖や精製炭水化物、加工肉など身近な7つの食品と、今日からできる脳を守る習慣を専門家の研究とともにわかりやすく解説します。
世界で3人に1人が頭痛に悩む時代。特に片頭痛は健康損失の大半を占め、女性への影響も深刻です。薬の使いすぎという落とし穴と、生活習慣でできる対策まで、最新研究から見えてきた現実を解説します。