ネットは不自由になってしまった? だれがそうした?
インターネットの自由の基盤
12年前、私は「A Beautiful Anarchy(美しい無政府状態)」という本を書いた。この本は、インターネットがそれまでにどのように進化してきたかを讃えるものだった。インターネットは主に分散型で運営され、ビジネスがまだ、自発的な秩序の中で繁栄していた頃だ。
ウェブブラウザが発明されたのは1995年だった。その5年後には、インターネットバブル(ITバブル)の崩壊が市場の狂乱を一掃し、より長期的なプロジェクトのためのテンプレートが生まれた。2005年にFacebookが一般公開され、2006年にはgoogleがYouTubeを買収した。2007年にiPhoneが登場し、2008年にはアプリ経済が出現し始めた。
2012年までは、デジタルプラットフォーム間の協力が顕著であり、広告はまだ主要なポータルを支配してはいなかった。万能の独占企業はなく、数百万の選択肢の中で、大規模な産業プレーヤーが存在していた。彼らはほとんどの分野で優勢だった。ソーシャルメディアとアプリ経済はこれからのブームを迎えていた。
関連記事
トランプ米大統領は、中国は新型コロナウイルスのパンデミックについて少なくとも10兆ドルを支払う義務があり、各国は被った損害への賠償の内金として、中国に対する債務を全て帳消しにすべきだと主張している。
米中間選挙において、身内に距離を置かれたオバマや遊説を避けたバイデンに対し、トランプは自ら「最高応援団長」として猛烈に全国を駆け回る。逆風の世論調査にも怯まず、強気に自らを売り込む姿を追う
米中間選挙後、米国とイスラエルがイランへの大規模攻撃を再開する可能性が浮上。72時間の集中攻撃やナタンズ近郊の地下核施設が焦点となる中、イランは周辺国との外交交渉を進める一方、ホルムズ海峡封鎖やミサイル攻撃を切り札としている
米露中首脳会談の背景やウクライナ和平の現実、そして身勝手なダブルスタンダードを続けるヨーロッパに対するトランプ政権の冷徹な現実主義を解説した論考
中共の五中全会を前に、全国政協副主席の胡春華が重要会議を欠席し、失脚説や家族の連絡途絶説が浮上した。中共内部関係者は体調不良が理由だと説明する一方、政治的復権は困難との見方を示した