労働市場データの弱さと消費者支出の冷え込みの兆候を踏まえ、FRBが金利を引き下げる?
イエレン財務長官、景気後退なしでインフレ率2%達成を確信
6月24日、アメリカのイエレン財務長官は、米連邦準備制度(FRS)の高金利政策が景気後退を引き起こすことなくインフレ率を中央銀行の目標である2%まで引き下げるのに役立つとの考えを示した。
イエレン氏は6月24日、ヤフー・ファイナンスとのインタビューでこの発言をし、「来年に入ると」インフレ率は2%に低下すると考えていると述べ、経済成長は鈍化するかもしれないが、景気後退の根拠は見当たらないとも付け加えた。
彼女は、経済は好調で失業率は低く、経済成長の鈍化の兆候がいくつか見られるものの、「見通しに景気後退の根拠は実際には見当たらない」と述べた。
関連記事
米司法省は、アリババと米決済子会社が違法薬品の流入防止を怠ったとして、総額6億ドルで和解したと発表。約8万件の違法取引を防げず、管理体制の不備が問題視された
AI導入によるコスト削減を期待して人員削減を断行した企業が、今、人間中心の体制へと舵を切っている。現場のコスト増と品質低下に直面した企業が語る、「人」の価値とAI活用の本質とは。その教訓に迫る
FRBの新議長によるインフレ抑制の決意と追加利上げの観測から、ドルが1年ぶりの高値を記録。日欧中銀も金利引き上げに動く中、今後の米国債への需要や為替介入の思惑を含め、2026年後半のドル相場の行方を分析する
世界最大の輸出国が人為的に安い通貨を維持するなか、西側諸国の経済はいつまで持ちこたえられるのだろうか
連邦準備制度は、インフレが2%目標を上回って推移している原因をサプライサイドの供給ショックに帰因させている。 […]