四川省成都市の街中で起きた刀傷事件の現場、2024年7月5日。(SNSより)
町中の「衆人環視」のなかで、殺人多発

2か月間に40件も刃傷事件、中国全土

今月4日、衆人環視のなか、遼寧省の街中でナイフによる切りつけ事件が発生し、少なくとも3人が死亡、1人が負傷した。同じ日に河北省で、翌日には四川省でも同様の街中での刃傷事件が発生している。

 

不完全な統計ではあるが、SNSに流出した事件だけを数えても、中国本土では過去2か月の間で、40件ものナイフを使った殺傷事件が起きており、少なくとも55人が死亡、48人が負傷している。このほか、銃殺事件や他の殺人事件も発生している。

▶ 続きを読む
関連記事
中国共産党の工作員が、米AI「Claude」を悪用して法輪功学習者やNTD、宗教指導者らを組織的に監視していたことがAnthropicの報告書で判明。AIの安全対策をすり抜け、大量の調査調書を作成していた実態に迫る
現在、中国に足を踏み入れた者、とりわけ華人は、拘束されたり「有罪」とされたりする可能性がある。その時点で何をしたかだけが理由になるとは限らず、何年も前の言動やインターネット上の投稿が問題とされる可能性もある。
中共の情報収集が、工作員中心から企業、ドローン、サイバー空間を利用する「分散型」へと広がっている。米国で相次いで明らかになった事例と、防諜当局が警戒する新たな情報網の実態を追う
中国の蓄電池産業で供給過剰への懸念が強まっている。2026年上半期の新規導入は前年同期比18%減。当局は増産計画の点検に乗り出し、価格競争や業界再編、海外輸出の拡大に伴う貿易摩擦も焦点となっている
中国で新たなダニ媒介ウイルスが発見された。発熱や倦怠感、胃腸症状などとの関連が確認され、既知のウイルス検査で陰性だった患者からも検出。中国15省のダニからもウイルスが見つかった