三中全会前に軍高官を粛清した、その真の狙いとは?
中国共産党(中共)の党首の習近平が、7月中に開催予定の重要会議を前に、人民解放軍の高官に対する粛清を強化していると見られている。
今回の粛清は、期待に対する失望の表れと読むことができる。習近平は最高権力者として軍部の忠誠を求めてきたが、就任初期の反腐敗運動で権力を固めた習近平と、中共の代表的な既得権層である軍の高官たちの間には、大きな溝が存在していた。
中国の専門家は、むしろ習近平が無理に忠誠を強要することで、軍部の反発が強まったと分析している。さらに、軍事経験のない習近平が人民解放軍の将軍たちの「自尊心」を傷つける発言をしたことも要因と見られている。
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