洞庭湖の堤防が決壊、当局は情報遮断
中国では今年、記録的な大洪水が発生している。7月5日午後、湖南省北東部の洞庭湖の堤防が決壊し、当局は封鎖に失敗した。近隣地域が浸水し、水位は5メートルに達した。住民は一晩中、避難を余儀なくされた。
7月5日夜、華容県団洲垸において洞庭湖の堤防が決壊し、わずか数時間で洪水が家屋を呑み込んだ。地元の人々は、洪水の速さが予想を上回り、屋根の上に取り残された人もいると伝えている。
岳陽市の住民の呉さんは、「水位は5メートルまで上昇し、家は完全に浸水した。死亡者の正確な数はまだ分かっておらず、データもないが、多数の犠牲者が出たと考えられる。私たち住民は逃げるしかなかった」と述べている。
関連記事
中国のAI企業「覓熵」が、中東の米軍基地や空母の動向をリアルタイムで公開し、物議を醸している。商業衛星データをAIで解析し、軍事レベルの機密に近い情報を発信する同社と、中国軍との不透明な関係を追う
米CIAによるSNSを駆使したスパイ勧誘動画が、中国共産党内部を揺るがしている
記者会見で米メディアが「中国は『米中共同統治』(G-2)枠組みを受け入れるか」と質問した。王毅外相は「大国共同統治」の論理には同意せず、「平等で秩序ある世界多極化の構築」は各国の共通の責任であるべきだと述べた。専門家は「中共は怯んだ」と分析している
中共の官製メディアは、ロシア・ウクライナ戦争と比べても、米軍によるイランへの軍事攻撃の報道を低調にとどめている。特にハメネイ師の暗殺や、イラン市民が体制転換を求める動きについてはほとんど報じていない。イラン情勢と中国国内の現況を重ね合わせてたくないとの思惑があると指摘されている
海外メディアの報道によると、今月末に予定しているトランプ米大統領の訪中は、首都・北京のみで行われ、他の都市への日程は組まれない見通しとなった。関係筋は、トランプ氏の日程が極めて限られていることに加え、安全面の配慮が主な理由だと説明している