4月15日、中国湖北省の武漢自動車工場で、組み立てラインで働く従業員たち (STR/AFP via Getty Images)

中国のロボットカーはアメリカ人をスパイしているのか?

フォーチュン誌が発表した新しい調査によると、中国の自動運転車(いわゆる「ロボットカー」)は2017年以降カリフォルニア州で180万マイル(約290万キロメートル)走行しており、テキサス州とアリゾナ州でも試験走行が承認されている。

これらの車両にはカメラ、マイク、GPS、LIDARレーザー、RADAR、およびAIセンサーが搭載されている。ロボタクシーなどの自動運転アプリケーションで、道路の地形や運転状況をナビゲートし記録できる。

しかし、他にどんなセンサーが搭載されているか、何を記録しているか、誰がアクセスできるかは誰にもわからない。そして、新たに出現する技術が軍事や情報収集のための二重用途に使われる可能性についても誰にもわからない。

▶ 続きを読む
関連記事
宇宙、AI、市場制度が絡み合う米中覇権レースの最前線を、SpaceXの史上最大IPOと日本の通信・インフラ安保の死角から読み解く。今後5年の地政学リスクと、日本が生き残るための要諦を提示する特別レポート
娘が父親の叱責をAIに相談し通報に至った事件を機に、現代の家庭教育の崩壊と道徳的危機の深層に迫る。学校が道徳教育を放棄し法律が親のしつけを奪う中、AIに善悪の判断を委ねる社会への強い警鐘を鳴らす
イーロン・マスク氏が率いるスペースXは、5億5555万5555株を1株あたり135ドルで公開し、750億ドルを調達する新規株式公開(IPO)を実施する。買うべきか、買わざるべきか
中国共産党による生体臓器収奪の告発は、なぜ信じられないのか。人は想像を超える悪に直面すると、事実よりもそれを否定する心理を選ぶ。善良さが認識を曇らせる構造を描く
米国は人間の判断を軸にAIと協働する一方、中国は技術窃取と自律化を進め機械依存を強化。倫理観と統治思想の差が戦争の形を左右す。