死の螺旋に陥った中共、基準金利引き下げ、内需回復を模索。写真は上海の路上で物乞いをする男性。 (Photo by PETER PARKS/AFP via Getty Images)

死の螺旋に陥った中共、基準金利引き下げ、内需回復を模索=中国

中国共産党の三中全会に対する「期待以下」の評価の中で、中国中央人民銀行は事実上の基準金利引き下げを行った。これは、経済刺激に対する当局の意志を示すものだ。中国共産党(中共)に批判的な専門家は、連続する措置にもかかわらず、中国の家計所得が上昇しないという根本的な問題に対する解決策が欠けており、実質的な効果はないと予想する。

21日、中共の公式メディアである新華社通信は、18日に閉幕した三中全会の『決定』全文を公開した。22日には人民銀行が事実上の基準金利である「貸出基準金利(LPR)」を0.1%引き下げると発表した。

関連記事:

▶ 続きを読む
関連記事
日本で高齢者を助ける通行人に「助けちゃだめ」と叫ぶ中国人観光客の動画が再拡散。南京彭宇事件や最近の賠償トラブルから、中国で人助けをためらう社会不信の背景を追う
中国で、白菜を長距離輸送する前に防腐目的でホルムアルデヒド溶液に浸す様子を映した動画が最近拡散し、食品へのホルムアルデヒド混入問題が再び注目を集めている。中国産キムチや白菜を毎年大量に輸入する韓国など、周辺国でも懸念が広がっている。
中国の7月若年失業率は17.9%と過去3年の7月で最高水準に上昇した。1270万人の卒業生が就職市場に流入する一方、低賃金・不安定雇用が広がり、保護者からは「大学まで出した意味がない」との嘆きが出ている
中国河北省で白菜へのホルムアルデヒド使用が問題となるなか、2012年の官製メディア報道では、同様の鮮度保持が中国各地で行われ、業界の慣行になっていた実態を伝えていた
中国でコロナの感染が再び拡大している。7月の感染者は52万2千人と前月から約560%増加。一方、重症者487人、死亡者1人という中国CDCの統計に医師らが疑問を呈している。病院でPCR検査を案内されない患者や医師の証言も出ている