2023年7月12日、中国東部の江蘇省台州市にある漁業と太陽光発電を組み合わせた光伏発電基地で、早朝に作業員がソーラーパネルを点検している様子。 (Photo by STRINGER/AFP via Getty Images)

【プレミアム】世界を蝕み、生活を支配 中共、太陽光発電で世界覇権をどう達成するのか?

昨年、中国の太陽光発電産業は驚異的な成長を遂げた。1年間に設置された太陽光パネルの量は、アメリカの歴史上の総量を上回り、パネルの卸売価格もほぼ半減した。中国の完全組立済み太陽光パネルの輸出は38%増加し、主要部品の輸出量はほぼ倍増した。

この動きは、今後さらに強まると予想される。アメリカやヨーロッパが再生可能エネルギー生産を再活性化し、企業の破綻を防ごうとしている中、中国は既に大きくリードしている。

全国人民代表大会の年次会議で、習近平に次ぐ中国のナンバー2である李強首相は、中国が太陽光発電所、風力発電所、そして水力発電プロジェクトの建設を加速することを発表した。

▶ 続きを読む
関連記事
中国不動産の販売額上位10社で国有系が9社を占め、民間は浜江集団のみとなった。低金利調達と政策支援を背景に国有系が土地市場も主導し、民間勢は後退している。
中国では7月、景気減速を背景に原油処理量が前年同月比15.8%減、石炭生産も10.1%減少した。発電量は約3年ぶりに前年を下回り、消費と投資の低迷がエネルギー需要を押し下げている。
中国で新たな環境法が施行。広場ダンスや屋外BBQも罰金対象に。財政難の地方政府による「罰金集め」にならないか、懸念が広がる
米国防総省は17日、米国内の30大学に対し、国家安全保障上のリスクがある外国機関との協力関係を全面的に点検するよう命じた。中国の大学や研究機関のほか、孔子学院の改称後も関係を維持する組織との協力も対象となる。
仕事も家もない。中国で路上に眠る若者が増えている。呼び名を変えても、現実は変わらない