日本近海 中国・ロシアの軍事動向が活発
中国共産党(中共)とロシアの海軍が日本近海での活動を顕著に増加させており、地域全体の緊張が高まっている。防衛省統合幕僚監部の発表によると、中共海軍の艦艇が与那国島や東シナ海を航行し、ロシア海軍も北海道近海でプレゼンスを示している。
7月28日、中共海軍のドンディアオ級情報収集艦が与那国島南約60kmの海域を北上し、西表島と魚釣島の西約70kmを通過して北東へ進行した。続いて、7月29日にはルーヤンIII級ミサイル駆逐艦1隻とジャンカイII級フリゲート1隻が与那国島の南約50kmで確認され、台湾との間を北上し東シナ海へと進んだ。
また、同日、宮古島東約70kmの海域で中共海軍のレンハイ級ミサイル駆逐艦とフチ級補給艦が確認され、沖縄本島と宮古島の間を北上。これらの艦艇は東シナ海に向けて航行し、中共海軍の活動範囲の広がりを示している。日本の海上自衛隊は、「きりさめ」護衛艦とP-1、P-3C哨戒機を用いてこれらの艦艇を監視している。
関連記事
中国共産党が第一・第二列島線で軍事活動を強める中、日本から自衛隊の「戦闘部隊」が初めて米比の合同軍事演習に参加の予定。日米豪比の連携強化と多国間安保網の拡大により、対中抑止に向けた準同盟化の動きがみられる
学者・郭育仁氏は、日本の「インド太平洋特遣隊」が4月の米比日澳演習に参加し、戦後初の地上部隊によるアジア輪番駐留に踏み出すと分析。日米の「双矛」化と南部の網目状同盟で、台湾を囲む抑止網が激変している
防衛省は31日、熊本および静岡の2か所に日本独自開発の長距離ミサイルを正式に配備したと発表した。射程は約1千キロに達し、上海など中国沿海都市を射程圏内に収めることが可能だ。
防衛省は27日、海上自衛隊のイージス艦「ちょうかい」が米国での改修と訓練を経て、巡航ミサイル「トマホーク」の発射能力を確保したと発表した。
イラン革命防衛隊は、ワシントンがイランのエネルギー施設を標的にした場合、米国株を保有するあらゆる企業を「完全に破壊する」と表明した