釣りをしている男性(shutterstock)

時間に追われない生き方 スローライフが教える人生の本質(下)

ウェブサイト「Pretty Slow」によれば、スローライフはかつては広く行われていたものでした。何世紀にもわたり、人々は自然にゆっくりとしたペースの生活を送っていました。限られた技術の中で、現在私たちが達成しているようなスピードは彼らには不可能だったのです。一方では、彼らは厳しい環境でより厳しい生活を送っていましたが、他方では、農業の季節のリズムに従った生活を送り、ソーシャルメディアやテレビのような高速で絶え間ない情報の嵐に悩まされることもなく、多くの作業には時間がかかり、より深い集中が必要でした。おそらく得られる楽しみが少なかったため、ささやかな楽しみを味わっていました。

今日、私たちの生活は急速に進み、目まぐるしいペースに圧倒され一体何が私たちの時間を食い尽くしているのかと不思議に思います。何が変わったのでしょうか? この質問に完全に答えるには、おそらく多くの文献を調べることが必要でしょう。しかし、いくつかの観察はできます。

おそらく、その理由の一つに、私たちの注意力がますます散漫になっていることがあります。心理学者グロリア・マーク博士の研究によれば、人々の注意持続時間は、2004年の平均2.5分から2012年には75秒、そして最近では47秒にまで低下しています。マーク博士はまた、注意力が低下し、マルチタスク(複数の作業を同時並行)が一般的になるにつれて、ストレスレベルが急上昇することも指摘しています。

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