2024年8月19日、北京にある人民大会堂で行われた歓迎式典において、中国共産党の総書記である習近平とベトナム国家主席のトー・ラムが並んで歩いている姿が見られた。(ANDRES MARTINEZ CASARES/POOL/AFP via Getty Images)

中国共産党の重鎮が声を上げ、習近平が突然、公の場へ登場

8月19日、長らく公の場に姿を見せていなかった中国共産党の党首習近平が、ベトナム国家主席トー・ラム氏の歓迎式典において久しぶりに公に姿を現した。だが、公式メディアの報道には不自然な点があり、両首脳のクローズアップ映像が最初の報道から時間をおいて後から追加される形で伝えられた。また、北京で何か異常事態が発生しているとの噂が全くのデマではなかったことを示唆する情報もある。内部情報によれば、三中全会を控え、共産党の退職高官たちが集まり、習近平に対して国際情勢や経済、社会民生の問題点を含む10項目以上の意見を提出したとのことである。

テレビプロデューサーの李軍氏は、新唐人テレビの『菁英論壇』において、8月19日に公の場に戻った習近平が、ベトナム国家主席を迎えた際、新華社の報道に異常な点があったと指摘した。具体的には、「遅れている」「短い」「不完全」の三つの特徴が見られるという。

19日の朝、新華社は習近平のクローズアップ写真や動画をほとんど公開せず、中国とベトナムの国旗のみが映された。当時、ベトナムのメディアはすでに習近平とトー・ラム氏の写真をインターネット上で公開していた。

▶ 続きを読む
関連記事
那覇空港で航空自衛隊F-15の緊急着陸と主脚損傷が3週間内に相次ぎ、民間便にも影響が広がった。南西地域の防空任務を支える那覇基地では、高いスクランブル負荷と機体整備・再発防止が課題となっている
小泉防衛相は原子力潜水艦について、「選択肢を排除せず検討する」と表明した。長時間の潜航や高速航行といった利点がある一方、静粛性、法制度、世論などの重い課題も残る
中国の蓄電池産業で供給過剰への懸念が強まっている。2026年上半期の新規導入は前年同期比18%減。当局は増産計画の点検に乗り出し、価格競争や業界再編、海外輸出の拡大に伴う貿易摩擦も焦点となっている
インドネシアの大規模な森林・泥炭地火災を受け、陸自CH-47を搭載した輸送艦「くにさき」が到着した。自衛隊が海外でヘリによる空中消火を行うのは初めてで、約330人が現地機関と連携して活動する
中国で新たなダニ媒介ウイルスが発見された。発熱や倦怠感、胃腸症状などとの関連が確認され、既知のウイルス検査で陰性だった患者からも検出。中国15省のダニからもウイルスが見つかった