深まる詐欺行為疑惑にドイツが中断
中国のCO2排出削減プロジェクトに関わる不正
ドイツ連邦環境庁(UBA)が、EUの「CO2削減証書(カーボンクレジット)」を不正に取得した中国の温室効果ガス排出削減プロジェクトに対して調査を行い、大規模な詐欺の疑いで45のプロジェクトの停止を命じた。損失は最大5億ユーロ(約5.6億ドル)に及ぶと見積られている。この調査は、国際的な排出削減努力における重大な信頼性の問題を浮き彫りにするものである。
UBAの調査によると、最大で45の中国の温室効果ガス排出削減プロジェクトが、虚偽の申告やデータの誇張を通じて詐欺を行い、EUのCO2削減証書を不正に取得していた疑いがあるという。ドイツはカーボンクレジット市場に大きく依存しており、これに関わるプロジェクトが停止されることによって、投資企業や投資家が損害を受け、経済全体に悪影響を及ぼす可能性がある。損失は最大5億ユーロに達すると見込まれている。
UBAのディルク・メスナー長官は、EUのCO2削減証書を取得した中国の56のプロジェクトを審査し、これまでに45のプロジェクトの証明書が取り消されたと述べている。
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