長老李瑞環と温家宝の登場 そして米国は何らかの情報を把握しているのか?
習近平が失脚? 軍と長老の反発
この記事では、中国共産党内で習近平の地位が不安定化している現状を掘り下げる。長老たちと軍の反発が明らかになり、李瑞環(りずいかん)と温家宝の政治的動きが党首習近平の失脚を示唆しているという。さらに、アメリカがこの情勢変動をどう捉えているかも重要な視点となるだろう。
過去数か月間、北京では様々な情報が飛び交い、真偽を見分けるのが難しくなっているが、李瑞環と温家宝が突然姿を現したことで、最近の様々な出来事がいくつかの噂を裏付けていることに、人々は気づき始めている。中国共産党の三中全会以降、党首習近平が失脚している様子が見受けられるが、実際に何が起こっているのかを理解するのは難しい。最近、アメリカ政府も中共の行動に対してかなりの変化を見せており、より正確な情報を把握しているようだ。
9月30日、中共は人民大会堂で例年通り「十・一」前の宴会を開催した。ほとんどの退職した政治局常務委員が出席し、現職の政治局常務委員と共に会場の前方中央の大きなテーブルを囲んで座る。習近平の左隣には温家宝、右隣には李瑞環が座り、そして、賈慶林(かけいりん)が続き、他の退職した政治局常務委員と現職の政治局常務委員が交互に座り、合計22人に達した。
関連記事
中国による突然の「対日批判」。現代の中国で起きている政治家たちの権力争いや失脚の裏側を、毛沢東時代の「文化大革命」の歴史と重ね合わせながら浮き彫りにする
米議会で提出された、チベットでのジェノサイド認定を求める超党派法案と、トランプ氏によるジミー・ライ救出への意欲を報じる。中国の弾圧に対し、米国が人権と経済の両面からどう対峙すべきかを問う解説記事
解説 定期的に、大衆は新たな微生物の脅威に直面する。そのパターンは常に一定だ。悲劇的な死や集団感染が発生すると […]
ヴィクター・デイヴィス・ハンソン氏がイラン情勢の終焉を鋭く分析。米国の軍事的優位と経済封鎖に対し、窮地のイランが取る生存戦略とは。中間選挙を控えたトランプ政権の思惑と、激化する膠着状態の結末を予測する
中国が進める「軍民融合」の実態を解説。商船をミサイル艦へ転換する「中大79」や、戦車を輸送する大型フェリー、さらに「海上民兵」という民間を装う準軍事組織の脅威など、偽装される海上戦略の深層に迫る